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記事No.35のURLあの頃は清かった(遠い目)

先日、父の本を漁っていたら、源氏物語の『若紫』までの訳書が出てきました。
私は原作は勿論、訳書すら読破した事はありません。
読んだのはいわゆる子どもに読ませる為の漫画ばーじょん。かなり小さい頃に読みました。
なので、今になって読み返すと、物の見事に、お子様が読むには些かアレな展開が誤魔化されている事に気づきました。
 例えば、源氏が藤壺と過ちを犯してしまう所なんかは素晴らしい誤魔化し振り。おかげで幼く、まだやほひなんて言葉も知らなかった頃の私には、どうして藤壺の妊娠で源氏が狼狽えるのか理解出来なかったもんです。
源氏が若紫に手を出す辺りは綺麗にカットされていましたが、きっと誤魔化しようがなかったんでしょう。『手を出す』なんて言うと少々下品ですが、あれは上品だなんていう域を越えていると思います。てか、犯罪だ。

同じようにヨゴレになってから、
「ああ、そういう事か……って……えええええ!?」
と、衝撃を受けたのが、CLAMPさんの『聖伝』でした。
帝釈天が阿修羅王に「望みのものは貴方だ」等とのたまった後、何故か次のページで2人のいる場所が移っていて、服も1ページ前と違って寛いだ格好で…という、あの展開です。解る方がどの位いるかは存じませんが…。
昔はあの展開がどういう事だか解らなかったものですよ。
今なら解ってしまうのですから、自分もヨゴレになったなぁ、と思います。

記事No.34のURL突発小説・よい子の昔話~しらゆきひめ(2)~

しかし、そんな彼を亡き者にせんという輩がいました。
隣国・グラド帝国のリオン皇子です。
闇魔法オタクの皇子は王様&妹姫の幼馴染みでしたが、妹姫の事がだーいすきvvでした。しかし、その妹姫は兄上べったりです。
皇子は『兄妹の仲を親密たらしめているのは、将軍様の存在だ』と、短絡的な思考で考えてしまいました。
そして、ある日の事。
将軍様が森へと外出した隙をついて、刺客としてグレン将軍を差し向けたのです。

その時、将軍様は何と、剣を持っていませんでした。何せドレス姿でしたからね。
なので、表面上は冷静を装いながら、内心では『こんな恥ずかしい格好で死んでなるものかー!!』と、ひたすら焦っていました。
ですが、グレンは暗殺などという命令には、元々あまり乗り気ではありませんでした。
しかも標的は武器も持っていない上、ピンクのフリフリなドレスで女装している男なのです。

(こ、こんな任務はイヤだ…)

グレンのやる気がゼロになるのも、無理はありませんでした。

なので、グレンは将軍様をこっそりと逃がすと、その辺りにあった石ころを拾って皇子の元に持ち帰り、『標的を仕留め損ねて、先に通りすがりのメドゥサに石にされてしまった』と、皇子にウソをついたのでした。

続く。

  • 2005/12/11(日) 09:45
  • |
  • FE

記事No.33のURLはじめてのまるマどうじんし。

絵本っぽいタイトルですが、これから書く事はヨゴレです。

この間、初めてまるマの同人誌を入手しました。
コンユです。
しかも18禁。いきなり18禁ですよアナタ。おまけにネタは強○…ゲフンゴフン。

最後に私が同人誌を買ったのは、18歳の誕生日になる前の事でした。いつの間にやら18禁本を堂々…いや、まだコソコソしてますけど…と買えるようになったのか、と、訳の分からん感慨に耽りました。

サイトを運営し始めてからは全くと言っていい程同人誌の通販とは無縁です。きっとサイト巡りでモエを補填しているからなのね。

  • 2005/12/10(土) 21:17
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  • 日記

記事No.32のURL今日のマニメ。

しょーちゃんがグレタの存在に狼狽えていたのが面白かったです。そりゃ、まだ高校生の弟に「この子、俺の娘だから」みたいな事言われたら、狼狽えますよねぇ。
そして更にアニシナ様&ツェリ様の美女2人にそれぞれ迫られて大変でしたねぇ。いいだ君…私も観たかったよ。

記事No.31のURLハガレン映画見ました。

840円かけてPPVで見ました。
どうしてオープニングでスカーが登場するのか謎で謎で仕方なかったんですが、最後で納得出来ました。
とりあえず大佐が役に立っていたので、こう…何かイヤ。やはり大佐は役立たずでないと(オイ)。