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記事No.550のURLキラル盛・感想

私は正直が好きだ!
という訳で、咎狗のプレイ感想に書いた通り、買いましたとも。キラル盛を。
真っ先に「タイトルがエロい」と思った私はたぶん病気です。

デフォルメキャラがすごくかわいいです。
ポーカー自体は面白かったんですが、必殺技のバランスが今ひとつ。シキティー・処刑人・ナノの必殺技が強力すぎると感じました。

ちみっこいのが可愛いですのう。
初回はアサトであっさりクリアしました。しかし彼のスペシャルアーツがどう見ても性能的に誰かさんと…まあ萌えポイントだと思うことにします。
二周目はライで行ったんですが、かなり苦労しました。ラゼル戦と決勝で、4、5回ぐらい負けてしましました。

 さてここで問題:その理由は?
   A:管理人の愛が足りない
   B:ライのスペシャルアーツが微妙

正解は「C:管理人の実力が足りない」です。正解者に拍手。
…すいません。
バルドに至っては、一回戦のヴェルグ戦でかなり苦戦しました。その後はラゼルにやや手こずりつつも、さくさく進んだんですが…。

起動するまで「ねこぱんち」と読むんだと思っていました。
それはさておき、難易度は高めでした。
EDは一通り見ましたが、色々と見てはいけないものを見てしまったような気がします。
 バルドED4:破壊力抜群(バルドよりむしろライが…ライが…)
   ライED4:まさしく暴力シーン(「病院が来い」状態)
 アサトED2:拷問タイム(昔のカルツがあんなんだったら納得します)
ライルートは、タイプミスする度に「馬鹿猫」「馬鹿猫」と罵ってくるんじゃないかと思いましたが、途中からアレでしたし、そんなに難しくなかったです。残念。

 馬鹿猫馬鹿猫、言わないで~YO~
 俺はそんなバカじゃないよ
 ちょっとクィムは好きだけど
 ミラクルボイス らぶり~リビカ
 俺の声でイチコロだ
 でもね、俺のつがいの猫は 全然話を聞いてない(´・ω・`)
 少しくらいデレを見せてほしい
 俺にも本音をしゃべらせてヽ(`Д´)ノ
 目隠し、縛りはイヤ(つд⊂)
 フラウドエンドもイヤ(つд⊂)
 ベストエンドがいいよ(・∀・)
 馬鹿猫、返上したいヽ(´Д`)ノ
 それでもね、クィムだけはやめられない
 俺の元気の素だもの

元ネタは某歌姫ソフトの歌です。
ライルートやりながら脳内でこんな替え歌を繰り広げておりましたが、歌詞を前半しか覚えていませんでした。
こんな替え歌してすいません。こんなことに労力使ってすいません。
あとまどかさん、こんな事のためにあなたに元動画を見せてもらいました。ほんとにすいません。

ところでアサトのED3には続きがないのは、好きなように妄想しろということなのでしょうか。つ、続きは…続きはないのですか!?

記事No.548のURL咎狗の血・プレイ感想

元々、Lamentoではなくこっちをプレイするつもりでした。
…実はLamentoについては、未プレイだった頃に偶然ラメ学を見かけたことがあって、本気でああいうゲームだと思っていました。
後になって、どうやら違うらしいと知りましたが。

Lamentoと違い、咎狗の方は物語の舞台ぐらいは知っていました。

で、プレイ感想ですが。
一言で言うならカオス。
一つの作品としては、話のテンポがよく、まとまった出来です。ただ、もう少し話が長くてもよかったような気がします。
世界観が荒廃しきっている上、暴力描写が非常に多く、まともな登場人物がほぼいないので、相当人を選ぶストーリーです。そういうのが好きな人は、相当はまること請け合い。
あと、しっかりとしたバイオレンス耐性が付いてないと、おそらくトラウマの元になります…私がそうでした…。

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記事No.546のURLLamentoプレイ感想・完結

バルドはまた今度にしようかなあと思っていました。
が、トゥルーエンドらしきものがあって、それがシュイ関連と聞きまして。
しかしその条件が分からなかったので、CGコンプ目指してバルドルートをやりました。
…やっぱり、序盤のぬこ2人(※すいません名前思い出せません)のシーンは、何度見ても鬱だ……あまりに鬱過ぎて初回プレイ時、ここで投げそうになった程に…。

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記事No.545のURLLamentoプレイ感想

ぬこがいっぱいなあのBLゲーです。
BLゲーをプレイするのはこれが二作目になります。

…長いお話です。
BLどころか、エロゲでもこんなに長いのは珍しい。Fateをプレイ済でなかったら、投げてたかもしれません。
こんなに長いと思いませんでした。
荒んだ世界観の、重い話です。それなりの長話耐性と、少しのグロ耐性が必要でした。結構流血するので。
しかし、幻想的でいい話でした。心の交流が丁寧なところと、「好き」「愛している」といった言葉を使わないところが良かったです。性描写抜きでも良かったかもしれませんね…。
音楽は非常に良かったです。
個人的にはこれ、ノベルゲームではなく、漫画・アニメといった映像にした方が楽しめるんじゃないかと思いました。
プレイしてみようかなどうしようかなーと思っている方がいらっしゃいましたら、プレイすることをお勧めします。これは良作です。

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記事No.537のURLなんか色々とプレイ感想

メモるだけメモって、晒すのを忘れていた!
暁の鳥縛りメモもあったんですが、また今度…。
古いゲームばかりです。

バハムートラグーン

このゲームの主人公・ビュウは、どうやらRPG三大不幸主人公の座をあのシグルドに奪われた男らしいです。
わたくしには寝取られ属性に萌える趣味はあまりないんですが、グラフィックがロマサガ3並に綺麗だと聞いたので、プレイしてみました。

確かにグラフィックのドット絵はかなり精緻です。
ゲームシステム面では、戦竜の育成が面白いと思いました。

ストーリーは色々とツッコミ所が多いんですが、なんかもう…シナリオライターは間違いなくドSです。
名前変更まで可能なヒロインが敵方の将軍に奪われてしまうという、前代未聞のシナリオ。
その事はプレイ前から重々承知でしたが、やってみるとキツかったです。
こちとら(と、ビュウ)は、振られた直後にラブラブっぷりを見せつけられ、傷心が少し癒えたところに更なる打撃をくらい、その傷が癒え始めた頃にまた次の打撃……。
ヒロイン・ヨヨの「あの頃のように!」発言はメテオ級の威力でしたが、止めとばかりの彼女の最後の一言で、私は息の根を止められてしまいました。
ここまで散々ビュウを傷つけておいて、結局くっつかないとは…俺のこの心の傷はなんだったんだ!と叫んで駆け出したかったです。

ヨヨがひどいというよりシナリオライターがひどい。ビュウが哀れというよりプレイヤーが哀れ。
いっそ酒池肉林したかった。もうメロディアだろうがセンダックだろうが構わないから、他キャラとの恋愛フラグが欲しかった。
むしろサラマンダーがかわいい女の子だったら良かった…ダンスの時、サラマンダーが飛んで来てくれた時には感動しましたよ…なんていい子……。

個人的にビュウより、ビュウが傷つけられまくる様を延々見せつけられたプレイヤーが不幸な気がします。
シグルドに不幸度で負けてるのはそのせいでしょうか。結局はシグルドと違って死んでないし。

LIVE A LIVE

RPG三大不幸主人公に殿堂入りしているゲームときいて、プレイ。
ストーリーはどれも短いながら起承転結があってかなり面白かったし、イベントや戦闘システムも良く、やり込み要素も揃ったいい作品でした。
原始編は、キャラクターたちにセリフがないことに非常に感動しました。主人公の名前に使える文字の種類や、アイテムの名前もかなり凝ってますね。
SF編の話は、登場人物の関係や序盤のストーリーなどに、『火の鳥』宇宙編の影響を感じました。ベヒーモス怖かった…。
中世編は…だめだこいつら早くなんとか(略)。ひどい話やでほんまに(※物語が拙いという意味ではなく、悲しい話だという意味です。)。
非常におすすめなゲームです。

タクティクスオウガ

シナリオはかなりいいんですが、
「ゲームシステム面との摩擦である程度妥協せざるを得なかったのかな?」
と思われる展開がいくつかありました。違和感のあるところを完全にカバー出来ていないところがなあ…特に最終マップの展開が…これどうにかならんかったのか…。
ゲームバランスはもう少しいじれば完璧になると思われるんですが、それだけにすごく惜しいです。ナイトが役立たずなところか、Lサイズユニットのあまりの使いにくさとか、色々と気になる。
とはいえ、総合的には面白いです。ちょっと覚える要素が多いですが、いつでも分からないところの説明が読めるのは良かった。初心者には非常に親切に出来ていました。

シナリオは虐殺荷担(Lルート)と虐殺否定(C・Nルート)の両方をやりました。
Lルートだと親友のヴァイスが非常にかっちょいいんですが、何だか主人公のデニムがあまり唐突に現実主義に目覚めたような印象があるので、違和感を覚えました。トラウマ級のイベントがあるし…。
Cルートはヴァイスがアレな上、デニムが空気…おいおい海賊や賞金稼ぎと遊んでる場合じゃないよ。しかしフォリナー姉妹が全員揃うのは嬉しい。
NルートはCルート以上に色々と…Nルートでグッドエンドに辿り着くのは不自然な感じがします…。それとニバス先生、自重してください…。
この中ではLルートが一番いいと思いました。

ところでこのゲームで珍しいなと思ったのは、登場人物の「兄」「姉」たち。
とにかく手のかかる人ばかりなのは何故なんだろう…。
というか、デニムを始め、弟・妹がやたら苦労性なのかしら。
 オリビア…姉三人がゲリラや敵方になるわ、父親が失踪するわ。
 アロセール…どこぞの解放軍に兄を虐殺される。しかも恋人がその虐殺に荷担。
 オリアス…自重しない父により、兄が実験体にされてゾンビ化。
 ハボリム先生…実兄にかなりあれこれされる。

とりあえずこのゲームでは、ウォーレン・モルーバ様・ハボリム先生の高齢キャラに萌えました。
ハボリム先生はどのルートでも仲間になるのが素晴らしい。
そしてウォーレンが仲間にならないのが口惜しい。
他はかのぷーとオリアスが好きです。オリアスかわいいよオリアス。
このゲームは声優ほしいなあ…と思ったら、サターン版は声優付きなんですね。いいなあ。