※暁から更に数十年後。
※書く方も読む方も面倒なので、古代語は全て『』で。
「なあリアーネ、俺たちガキの頃から結構長く付き合ってきてるだろう?」
『うん』
「そろそろ、この先も一緒にいるかどうかはっきりさせようぜ。で、どうする? お前、これからも俺と一緒にいたいか?」
『うん、一緒にいたい!』
「よし、じゃあ結婚しようぜ」
『えっ…それは嫌』
「…何でだよ?」
『私はお嫁になんかいかない。ニアルチと一緒にいるの、ずっとニアルチと一緒なのー!!』
「(…ジ……ジジイに負けた…)」
ネサラ、一生の不覚。