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蒼炎11章、到達後のセフェラン様と漆黒さんの会話。

セフェラン様が相当黒いです。
※暁未プレイの方にはネタバレになります。

続き

「邪魔をしましたか?」
ノシトヒが走り去った後、セフェランはにっこりと微笑んで漆黒の騎士にそう尋ねた。
「は…?」
「ですから、私は貴方の邪魔をしましたか?」
「は…その…」
「やはり邪魔をしたのかもしれませんね。アシュナード王もそうですが、貴方も結構強い人が大好きですからね。何の指示も受けていないのに、ガウェイン殿を勝手に手にかけた事もありましたっけ」
「…」
「ちょうど、私の部下にも同じような者がいるのですよ。ここで一度落ち合う約束だったのに、いつまで経っても顔を見せない。何をしているかと思って外に出てみれば、私の指示なくガリアの戦士と私闘を繰り広げている始末」
「…え、えーと、その…」
漆黒の騎士の鎧がかたかたと音を立てて震える。その内部では冷や汗が流れていた。
「まあ、もう済んだ事をどうこう言っても仕方ありませんね。それより昼食おごって下さい。ここ数日は捕虜生活だったもので、ろくな食事を食べていないのです」
「わ、私はこれからデインに…」
「おごりなさい」
「…はい……」

うちのセフェラン様は腹黒ドS誘い受け。

ファイアーエムブレム::蒼炎・暁 | 2007.06.16 22:06

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