↑と書けば、どんな内容かは想像出来るでしょう…。
かなり短いです。
ここなのだ。
ふと振り返ったその時、貴方の表情を見て、ここがそうだと悟った。
どうしたのかと私が訊くと、貴方は言った ここに残る、と。
この上の階には、黒竜王が控えておられます。
よしんば彼らが黒竜王を打ち破る事が出来たとしても、無傷ではいられないでしょう。
私は、あの者と対等な条件で剣を交えたいのです。
ですから。
ここが、分かれ道なのだ。
北条かずま氏の本日の発言、
「第四部終章で、ゼルギウスが上の階までついて来てくれないって知った時、セフェラン様は傷ついただろうねえ」
から妄想。
二度独りにされるのもつらいもんです。共に生きる事が出来なかったとはいえ、お互い相手を思う心はあったでしょう。
なので、分かれてもまた交わる関係だと思います。が……交わるまでが相当長い。ゼルギウスがひたすら待たされます。
まあ私は、セフェラン様はあそこで死んだらいけないと思うので、ゼルギウスには待ってもらいます。ガウェイン将軍とでも語らっていて下さい。…にしても、千年経っても全く容貌の衰えないセフェラン様は、歩く超常現象です。