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ネサラ&リアーネが支援Aで終わってもこうならない事を切に願う

※ネサ×リア好きさんはご覧にならない方がよいと思います。
 
続き
 
「リアーネ、俺のこと好きか?」
『うん』
「へえ。じゃあ、俺のどこが好きなんだ?」
『お金稼いでくれるところ!』
「って、金かよ! 俺の魅力はそこか!」
『だって、愛だけじゃ結婚生活は送れないわ。お金がなくっちゃ』
「まあそうだけどな…じゃあお前、俺がもし稼げなくなったらどうするんだ?」
『うーん…離婚?』
「やっぱりか!」
 
 
「…ったく、お前の妹はよー…」
「リアーネの何が不満なのだ?」
「不満だらけじゃあ! 俺の魅力は金だって言い切るわ、俺の分の飯は用意し忘れるわ、毎晩さっさと寝るわ、しかも今日お前のところに出かける時には、『いってらっしゃい』もなし! いつ言うのかと人が待ってりゃ、『早く行ったら?』と来たもんだ!」
「それのどこが悪い」
「…ああそうだろうさ。お前には分からんだろうさ。お前んとこの鷹野郎は、さぞかしお前に優しいんだろうよ」
「もちろんだ。ティバーンは私にとても優しくして下さる」
「のろけんな」
「ただ、あの人は少し過保護に過ぎるのだ。私が書類を出しに行く時にさえ、どこに行くのかをいちいち聞いてくるのだぞ。うっかり行き先を告げずに外出なんかしようものなら、仕事を放り出して追いかけてくる始末だ。しかも、未だにベッドでは私に何もして下さらない! 私はもう子供ではないというのに!」
「…俺もそのくらいリアーネに大事にされたいもんだね」
「私は嬉しくない!」
「あーもう、この際二人で浮気するか?」
「浮気したければ一人でするがいい。私はしない」
「ったく…冗談に決まってるだろ。って言うか、お前もリアーネの兄貴なら、俺を止めろよ…」

鳥翼三国の外交官の収入がどんなもんかは、私も知りません。あんまり無さそうだけど。

ファイアーエムブレム::蒼炎・暁 | 2007.06.26 19:55 | comment(0)

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