思うところあって久々に自分の感想読み返したところ、時間の経過や、何度か周回した等の理由で、感想を書いた当時からかなり変わったところが出てきました。
そのため「今もなおこう考えていると思われて誤解を招きかねないな…」と思ったので追記します。
白夜の臣下が軒並み「設定上は強くて優秀」のようなのに、実際の性能が二軍落ちモノなのは何故なのか…どうにか使えないかと思いましたが挫折しました。
まともに使えるのが忍3人と商家出身のオボロで、貴族連中は軒並みそれ以下というところに闇があったら、むしろ逆に面白かったのではないかと思います。「暗夜が実力主義ゆえに無頼の輩まで見境なく召し抱えるのに対し、白夜は家柄重視。でもそのせいで実力に見合わない登用が行われている」とか。
あれだけ主従関係がありながら、その全てが「主君大好き」で繋がっているというワンパターンなところがすごくつまらないです。はっきり言って書き手の技量が知れる。
例えばカゲロウなんかは、兄の代理として王家に出仕しミコトの意向でリョウマに仕えているという設定なのだから「家を守るため・ミコトへの好意からリョウマに仕えているが、『未来の白夜王』に仕えているだけで別に彼個人を敬愛している訳ではない」みたいなドライな感情ありきでも良かったように思います。それ以上の感情は支援を結べばいい。
ヒナタも、あの性格とタクミと付き合いが長いという設定があるのだから「幼馴染みという気安さゆえに、タクミに対して主従関係に相応しくない馴れ馴れしい態度を取ってしまう。それがタクミにとっては『自分には威厳が足りない』『でもヒナタが気安くしてくれるのは嬉しい』という複雑な感情を抱かせる」みたいなので良かったような。若干タクミを美化しがちなオボロに対して、ヒナタはタクミを昔から知っている人物という対比にしつつ、身分の違いからタクミの本心を吐露できる相手にはなれなかった…とタクミが劣等感こじらせる余地は残りますし。
そういう、好意だけではなく色々な思惑しがらみで繋がっているからこそ、ゼロみたいな如何にも打算で動いてそうなキャラが「実は純粋な好意で仕えている」というのが光るのでは…と思いました。
リリスがハイドラの娘だったり星竜モローの娘だったり、設定が支離滅裂すぎるのはいつかどうにか出来るんでしょうか。
作中の記述から推測されるエリーゼの年齢が、どう頑張っても中学生かそれ以下にしかならない(でないと長兄たちが歳食いすぎて結婚していない理由がホモ疑われるレベルになってしまう)んですが、その状態で資料集出せるんですかね? 蒼炎暁みたいに外見年齢で通すとか?
拉致被害者を責めたり、どの国も受け入れる「中立国」だったり、いちおう人質のアクアが国外にまで白夜王女として通っていたり、現実フィクション中世現代問わず「それはないわ」な設定・倫理観が多いのはどうにかしてほしい。これもやはり書き手の技量やモラルを疑います。
子供の成長率が、子供の固有成長率と汎用伴侶の成長率で決まる仕様だったことを知りましたが、せっかくクラスチェンジの選択肢にある程度自由があるのに、成長率に自由がないのが辛いです。たしかに父親+母親だと結構父親と似たり寄ったりになるかもしれませんが。
アクアは初回プレイ時「何故死ぬのか説明ないまま死なれてもなあ…ただ意味分からないだけで悲しめないよ…」という感想でした。
が、ストーリー見返してみると好き勝手やりすぎだなーと思いました。ガロンを倒しても背後の黒幕を倒さなければ意味ないのに、黒幕がいることを言わないまま何故か満足げに死んでいく。中ボスで死亡必須なんだからラスボスでも死亡必須かと思いきや、白夜暗夜ルートの展開はどうしたのか、彼女が何もしないままラスボス撃破。でも透魔の王位は「向いてないから」という理由で放棄するものだから、おいおいお前がやりたかった事は何だったんだと言わざるを得ない。
固定ヒロインでない割には一人だけ支援会話のパターンに恵まれていましたが、これなら固定じゃなくて良かったなと思います。半身と言いつつ一方的にカムイが利用されているだけで、正直いって傍にいてほしくない。何があろうと付き従ってくれるフェリシアジョーカーの方がよほど信頼できました。
エコーズ未購入なんですが、購入しなかった理由の一つに「覚醒ifの汎用衣装デザインが気に入らなかったが、そのデザイン担当者がディレクターだから」があります。
やっぱり今見返しても好きになれない。特に白夜のデザインがダメ。「平安風の服に元禄っぽい模様入れてる」みたいな元ネタの時代ごちゃまぜだったら良かったんですが、槍聖のダイヤ型穴開けタイツみたいなのは「そもそも和風じゃない」ので。すごく萎える。
エコーズの服装は大分よくなったかと思いきや、CC後を見るとやはり治っていないようで…