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記事No.586のURL2010/03/17 利用者アンケートへの返信

ペ様の譲位とミカヤの即位について、です。

続き

私はとりあえず、ペ様の譲位については、やむを得ない事だと思います。
私は、王室というものの重要性の一つには、「ある一つの血統が連綿と続いている」という事があると考えています。
なので、アシュナードとは赤の他人であるペレアスが王位に就くのは、相応しくないと思います。譲位によって引き起こされる混乱と天秤にかけても、やはり、ペ様が玉座を去るのはやむを得ないのではないでしょうか。
何より、ペ様本人がデイン国民を欺き続けられるような性格ではありませんし。

で、ミカヤのデイン王即位ですが…まあ、彼女でもいいのではないかと思います。
自分の正体が判ったことで、ミカヤは自己同一性を確立して、デインに腰を据える気になったように思います。
ミカヤ個人の政治能力には確かに不足を感じますが、彼女一人で国政の全てを取り仕切る訳ではないと思うので、重要なのは家臣の判断ではないでしょうか。第三部の時のように周囲がミカヤに頼りすぎなければ、大丈夫じゃないかと。

これで私の考えは伝わったでしょうか…?