記事一覧

記事No.545のURLLamentoプレイ感想

ぬこがいっぱいなあのBLゲーです。
BLゲーをプレイするのはこれが二作目になります。

…長いお話です。
BLどころか、エロゲでもこんなに長いのは珍しい。Fateをプレイ済でなかったら、投げてたかもしれません。
こんなに長いと思いませんでした。
荒んだ世界観の、重い話です。それなりの長話耐性と、少しのグロ耐性が必要でした。結構流血するので。
しかし、幻想的でいい話でした。心の交流が丁寧なところと、「好き」「愛している」といった言葉を使わないところが良かったです。性描写抜きでも良かったかもしれませんね…。
音楽は非常に良かったです。
個人的にはこれ、ノベルゲームではなく、漫画・アニメといった映像にした方が楽しめるんじゃないかと思いました。
プレイしてみようかなどうしようかなーと思っている方がいらっしゃいましたら、プレイすることをお勧めします。これは良作です。

続き

事前情報は殆どなしだったので、誰ルートから進めるかも全く決めていませんでした。
が、ライという名の眼帯ぬこがいて、声が森川氏であることだけは知っていました。
攻略情報片手にプレイしてみると、ライはルート対象で登場も早い。
なのでとりあえず、ライルートで進行。
しかし、その直後にアサトの登場。可愛いじゃねえかこんちくしょう。
…どうしよう。迷いました。ライとアサトのどっちにするか。
自分がより好きな方を選べばいいんでしょうが、この時点では二人とも登場したばかりで、甲乙つけがたいところ。
結局、コノエにとってどっちが平和的かという観点から、アサトルートにしました。だってライ、再会時の態度が危険極まりないんだもんよー。


アサトかわいいよアサト。笑顔がすごくかわいいです。
CG回収のためにバッドエンドもやりましたが、まさかの触手エンドにコーヒーを噴きかけてしまいました。あのアサトでそうくるとは思わなかったもので…。
プレイ中、カガリが死んでしまわないかと心配でなりませんでしたが、生きててよかったです。
それにしてもリークスとシュイを見るたび、ミンサガのジェフティメスと詩人さんの姿が脳裏に過ぎるのには困ったもんでした。
あ、あと大佐お疲れ様です。悪魔四人組の中で、あなただけは何故か名前を覚えられなかった! ごめんね!


スタンダードなBL的展開。こっちのルートを先にやった方がよかったんじゃないか、と思いました。
しかしながら途中でアサトがいなくなった時にゃあ、心が壊れそうになりました。私、どうやらアサコノ派らしいです。
そういえばアサトルートでは逆に、ライがいなくなりましたね…何なんだこの究極の選択は!大番長じゃあるまいし!
(※「大番長」:アリスソフトのエロゲ。二人のメインヒロインがいるが、物語序盤でどちらかのルートを選ぶ事になる。選ばれなかった方は死亡…orz)
ライルートはお色気な展開になるのが早かったのですが…いきなりの目隠し&緊縛。ぽかーん。
…実は、初プレイでどのルートにするか悩んだ時、「ライルートだと、ドSなエロが期待できるんじゃね?」と思ったのですが…そんなチャチなもんじゃあ断じてなかったぜ…もっと恐ろしい(以下略)。
まあ、ドSというならフラウドの方がよっぽどドSでしたがね!
触手エンドの時も思ったのですが、このゲーム、バッドエンドが長いですね。

バルドルートはまた後日。