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記事No.423のURL鷹王は×××だと思う、という事から始まる長話

タイトルのまんまです。

  • FE蒼炎・暁の両方をプレイ済
  • 心が人並み程度~それ以上に広い
  • 18歳以上(※後半部分に関係)
  • テリウス大陸一いい男はティバーン様…ではないんじゃないかと思う
  • 鷹鷺な話について行ける

以上の条件に合致する方は、お読みになっても大丈夫だと思います。
…たぶん。

あと初めに宣言しておきますが、私、ティバーン様が大好きです。ここ重要。
では、話に入ります。

続き

私、鷹王はヘタレだと思うんです。

いや、鷹王は懐は広いお方です。
一生信じてついて行ける存在だと思います。
いっそ兄貴と呼ばせてほしいです。

しかし彼はヘタレだと思います。しかも、何故か鷺関係限定で。
好みにもよるでしょうが、少なくとも私の考える「いい男」の条件にヘタレは入っておりません。
よって、私、鷹王をいい男だとは思っていません。

では、私が何故に鷹王をヘタレと見なすのか…その理由を経緯に沿って、述べていきます。

・蒼炎25章

 敵全滅後…初めて『ティバーン様って、実はヘタレなんじゃないか?』と思いました。

 何故かというと、彼は、リアーネが攫われた事をすぐに話さなかったからです。
 ここで話したってすぐにリアーネを助けに行ける訳ではないのですが、そういう重要な事は早く話すべきではないでしょうか、鷹王。
 しかもようやく話すかと思いきや、第一声が「すまん…!」。
 いきなり謝られても解りませんから。
 こういう話の切り出し方は、大変失礼ながら、格好悪いとしか言い様がありませんでした。

・暁第三部7章

 ここに来て、鷹王のヘタレを確信しました。
 理由は、ヤナフとウルキをリュシオンの護衛に寄越したからです。

 蒼炎で二人を護衛に付けたのは当然です。リュシオンを自分の守れない場所へとやる訳ですからね。
 それにアイクの事は信用出来ても、傭兵団の面々まではまだ信用出来なかったでしょうし。

 …が、暁でティバーン様がリュシオンに護衛を付けるのには、正当な理由はあまりないと思います。
 リュシオンももう子供じゃないんです。初めて戦場に出る訳でもないんです。
 それにティバーン様はもう、アイクと傭兵団は信頼に値する連中だと、彼らにリュシオンを預けても大丈夫だと知っている筈なんです。
 大体、今度はティバーン様だって別働隊を率いて戦うんです。鷹王が如何にお強いとはいえ、側近二人を別部隊に派遣している場合じゃないんですよ。決して戦況が有利な訳じゃないし。

 ならばティバーン様は、何故にヤナフとウルキをリュシオンに付けたのか。
 これはもう、どうしてもリュシオンが心配でたまらないからとしか思えません。

  アイク達に任せておけば大丈夫だと頭で解っていても、やっぱりリュシオンが心配。
   ↓
  が、流石にこの切羽詰まった状況でリュシオンに「戦場に出るな」とは言えない。
   ↓
  ヤナフとウルキを護衛に付ける事で何とか妥協する。

 こんな感じです。
 …鷹王が只の男に成り下がってます。恐るべし、白の王子。
 ちなみにそんな鷹王を「嫁が可愛すぎて出かけられない旦那」と表現していたのは、我が絵描き身内です。

・暁第四部4章

 イズカ撃破後のイベント。
 リュシオンに対する、「あまりやり過ぎて(ぶっ倒れるな)」というあの台詞。
 ヘタレ駄目押しです。そして容赦なく言わせてもらえば、しつこいです
 リュシオンも言っている通り、そんな事解ってますから……リュシオンが反抗期じゃなくて良かった…。
 しかしそんな心配性鷹王バンザイ。

…とか何とか、今まで散々ヘタレ呼ばわりしましたが。
私、そんな鷹×鷺大好きですから!
大事なあまりついつい過保護になる鷹王と、そんな鷹王に腹を立てちゃう鷺弟には萌えますから!

で、ここまで散々ヘタレヘタレ言って来ましたが。
そんなヘタレな鷹王様は、どんなにリュシオンの事が大好きでも、後見人の立場とかリュシオンがセリノスの王子だからとかいう理由のせいで、手を出しあぐねてしまうと思います。
が。
そんな鷹王も、本気になるとすごいと思うのです。
リュシオンの気持ち(「共に戦い、共に(略)」など)を聞いて腹をくくった鷹王は、今までのヘタレっぷりは何処に行ったのかと思うくらいにすごいと思うのです。
そうなれば多分、閨の中ではネサラよりエロい事しちゃうと思います。
…ここまで来ると、流石に私の個人的希望が入りすぎていますがね。

以上。
こんな長い話にここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。

  • 2007/06/18(月) 22:56
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